2023年の夏は物凄く暑かったですね。これを書いている8月29日は都心で35度越えました。
35度を超えると『猛暑日』と呼ぶのが気象庁の決め事のようですが、俗語として「酷暑」「極暑」「激暑」などという単語も出てきています。MS-IMEの漢字変換でも出てくるレベルです。
一方で「残暑」という言葉も古くから使われています。二十四節気の「立秋」を過ぎてから暑さに使われる言葉です。2023年の立秋は8月8日で、これを書いている29日はまさに残暑の時期です。
猛暑な残暑は異常ですよね。いったいこの暑さがいつまで続くのやら。
地球温暖化が叫ばれていますが、この暑さも地球温暖化の証拠の一つだと言えるでしょう。地球温暖化防止のために国際的なレベルで少しずつ動き出しているようですが、焼け石に水のような気がしてなりません。
未来の人たちから、この暑さは過去の人たちが残した暑さ(『残暑』)だと言われかねないですね。
言葉の意味が変わらないことを願ってます。